« 堺講演会&書のギャラリー | トップページ | 堺講演会報告 »

2006/07/19

五井先生との出会い

最近、父が、現在製作中のコスモス会のHP用に、五井先生と出会うまでのいきさつを新たに書いたのですが、中々面白いので、HPが出来る前に、ちょっとだけ紹介したいと思います。

===========================

私は昭和18年10月23日に、大阪府岸和田市に生を受けました。

高校に入った頃から、それまでの抑圧した想いが一気に爆発し、無茶苦茶な日々を送るようになり、そのケンカ速さには、自分でも呆れるほどでした。

20歳頃を過ぎると、さすがに将来の自分を考えるもので、こういうことではいけないと自分探しの旅が始まりました。高校生の頃、勉強をしなかったこともあり、独学で色々な書物を読むようになりました。小学校の高学年頃から好きだった毛沢東の本、マルクス主義に関係する本も研究し、直接共産党の大阪府本部に出向いて、色々と話し込んだこともありました。

仕事(書籍商)のかたわら、ベルグソンを始めとして様々な西洋哲学、心理学、ペスタロッチを始めとした教育哲学などを読んでいたのですが、23歳の半ば頃から、まるで首根っこを掴まえられているかのように、ある方向に引っ張られていったのです。それは、人間とは何かという探求で、実存哲学、東洋哲学、禅の思想に関心がいき、とことん追求していくという状況がしばらく続きました。

そうこうしているうちに、もうこれ以上進んだら精神的にバランスがとれないというようになり、全くのお手上げ状態になったのですが、その時、それまでは興味が湧かなかった親鸞の歎異抄(たんにしょう)の解説本を読む機会があり、それをきっかけに、大きな力によって自分は生かされているのだ、という奥底からの実感が生じ、苦悩の渦から解放されるという第一歩を踏み出したのです。

それから一年ぐらい経って、石原慎太郎の「巷の神々」という本を見つけ、何気なく読んでみたのですが、分厚い本の2ページほどの紹介で、千葉市市川市で「世界平和の祈り」を提唱されている五井先生に会いに行ったときのエピソードが書かれていました。その箇所を読んでいるうちに、どうしてもこの先生に会ってみたいという強い思いが湧き上がってきたわけです。

それから半年ほど後に、五井先生が書かれた「宗教問答」という本を見つけたのです。
その頃には、父も五井先生の本を読むようになっていたので、二人で競うように読み、その内容について毎日話すという日が続いたのです。読み続けているうちに、とにかく会いにいかなければと思い、白光真宏会の本部に手紙を書いたのです。手紙を出したものの、どこの馬の骨かわからない地方の青年が会いたいと言っても果たして大丈夫なのかと思っていたのですが、当時初代の理事長をされていた横関実さんが、ていねいな手紙を送って下さり、五井先生にお会いできるようにいたしますから、との返事を下さったのです。

あれは忘れもしない24歳の8月31日の午前11時頃だったと思います。
昱修庵のお庭が窓から見え、何とも言えない清々しく安心できる響きだったのを、今もはっきり覚えています。いよいよ私の番になり、襖を開け、「五井先生こんにちわ」と挨拶し部屋に入ると同時に、五井先生が明るい声で、「ああ、真宗のお坊さんが来られましたね」と声を掛けて下さったのです。当時は宗教的なことには無智な私でしたから、「ありゃ」と思いながら、父から依頼されたことを五井先生にお聞きしました。その間、私は五井先生をじっと見つめていたのですが、「何と懐かしい方なんだろう」という思いと、五井先生の全身から響き出ている無色透明の霊光の神秘さに、ただ呆然とするばかりでした。

この15分ほどのお出会いの後で、市川駅の近くにある新田道場へ、お世話になった横関さんに御礼に出向きました。江戸っ子の雰囲気をもった横関さんは、すぐに親しく感じ色々と話をしたのですが、その中で、「五井先生にお会いされてどうでした」との問に、私が、「五井先生は不思議な方で、光が吹き出ていらっしゃるんですね」と答えると、「尾崎さんは随分霊的な人なんだね」と言われたわけです。
その話を聞いた途端、「へえ、私は霊的な体質なんだ」と初めて、自分が全く気付かなかった隠れた一面に気付かされたのです。

                 (略あり)

===========================

大分略してますので、残りはコスモス会のHPが完成した際に、お読みください♪
遅くても、9月頃には出来てるはずです。

|

« 堺講演会&書のギャラリー | トップページ | 堺講演会報告 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/158958/11014249

この記事へのトラックバック一覧です: 五井先生との出会い :

« 堺講演会&書のギャラリー | トップページ | 堺講演会報告 »