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2007/05/19

人間の本当のもの

陶芸家の寛次郎さんの残された言葉を一つ紹介します。

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人はその人が出した最高なもので評価されなければならない
まずいものはその人のほんとうのものではないから―人間全体のほんとうのものではないから
ほんとうでないものは その人にも人間にもいらないものであるから

(河井寛次郎の宇宙 講談社)

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寛次郎さんは、人間の神性を讃えることに徹せられました。
寛次郎さんの言葉が心を打つのは、実際にその言葉通りのことを日々の生活の中で実践されたからです。


私は、寛次郎さんのように、他人をその人から出た最高のもので評価するということが中々できなくて、つい悪い部分の方に把われてしまうことがあります。

しかし、たとえ人の悪い部分を見て、非難する想いが沸いてきても、それがその人の本当の姿だとは思いません。

まずいものは、その人の神性を覆っていた業想念が現われて消えてゆこうとしているのであって、その人の本心は光り輝いているのだと信じることができます。

そのように思えるというのは、本当に幸せなことです☆


河井寛次郎記念館のサイトがありますので、「どんな人なんだろう」と興味をお持ちの方は是非ご覧下さい♪

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コメント

本当にハートに響きます。「美しいものしかない。醜いものは迷ひ」ですね。

私は人を非難する想いがよく出てきて自分でも驚きますが(以前は驚きもしなかった!恐ろしいことに)、その想いも「迷ひ」であり消えてゆくものだと教えていただいたので、救われます。

岡山県立美術館で六月に寛次郎展があるそうで、楽しみにしています。

投稿: のんのん | 2007/05/21 21時59分

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