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2007年10月

2007/10/25

風韻誌11月号


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風韻誌11月号が10月28日に発売予定です。

関心のある方たちに渡していただきますよう、風韻誌の普及の方、御協力よろしくお願い致します。

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2007/10/14

清盛と尊氏のこと

以前、テープで五井先生のご講話をお聞きしていましたら、歴史上の人物評価は丸呑みにできないということで、平清盛のことをお話されていました。
清盛は平家物語で、非常に悪く描かれていますが、五井先生は「私たちが歴史で教わったような悪人じゃないですよ。すごい智恵も勇気も力も持ってます」と評されていました。
五井先生が歴史を見てると、善い人が悪い人となっていたり、悪い人が善い人になっていたりして、「あー、反対のこと書いてあるな」と思うことがよくあるそうです。

続けて足利尊氏と楠木正成のこともお話されていました。
戦前は国家主義的な歴史観から、正成の方は忠臣として尊敬され、尊氏の方は天皇に弓をひいた逆賊という評価がされていました。
しかし、五井先生は「足利尊氏は、楠木正成と比べてどっちが立派かわからないぐらい、すごい立派な人だ」と評されていました。
五井先生は「楠木正成は素晴らしい神界にいる」と別の話でされていましたので、尊氏も同じく神界にいるのでしょう。

この世は相対的な世界ですから、どちらかの側に立って、こちらが良くてこちらが悪いと勝手に決め付けてしまうことがよくあります。

自分の身近にいる人でも、自分に都合の良い人は良い人で、自分に都合の悪い人は悪いと判断してしまうことがあります。
しかし、自分には良くしてくれる人でも、他の人たちには迷惑ばかりかけていて、感心しない生き方をしていることもあります。
反対に、自分と対立する立場にいる人であっても、社会に大きく貢献している立派な人物かもしれません。

歴史の人物評価が当てにならないのと同じように、私たちの他人をあれこれと評価する想いも、必ずしも正しいとは限りません。
五井先生のように、自我想念が全くない、透き通った心でないと、人を正しく観、判断することはできないと思います。

そうなるためには、やはり、全ての想いを消えてゆく姿にして、神様にお返し続けなければいけませんね。

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